お月見は2回あります~十三夜
お月見は、お馴染みの十五夜の月の後に、もう一度ございます。十三夜と言って、今年は10月8日とされています。十五夜の月と十三夜の月とをふたつ合わせて「二夜(ふたよ)月」と呼びます。どちらも愛でると欠かさないので、縁起よしとなりましょうか。教室では、お月見を演出したうさぎの和菓子を用意しました。「愛らしすぎて食べてしまうのはもったいない」と申すお弟子さんもいます(笑)。今年は暑い期間が長い上、先日は強い台風に見舞われました。束の間の秋の楽しみとなりそうです。十三夜の期間として、 10月1日~10月8日頃には店頭等でも月見用の和菓子が並びそうです。お求めになられて、ご自宅等でお茶と一緒にいかがでしょうか。デパート等でも、お月見の期間限定で販売されることがあります。 目で見て和み、食べて味わい、ひとときの秋の日をお楽しみ下さい。文化とは、特別のことではございません。生活の中にもひっそりと根付いています。忙しくなった現代人には、感じ取る余裕がないのです。紐解くと、意外にもご先祖様から続く習わしやしきたりに沿った生活であったりします。日本に生まれてよかったと思う秋をお過ごしなさって下さい。合掌。

台風が近づいてます
連休の最終日ですが、台風19号が東海地方に近づいてます。今も、ビュービューとすごい風音がしています(笑)。最近の自然災害は、すさまじい猛威となってます。都市においても、屋根や看板が飛ばされたり、車が横転する等の危ない状態となります。早めの避難を促されますが、すぐには動けない方もいらっしゃるわけです。ご家族の中にご高齢の方、身体の不自由な方、小さなお子さんがいらっしゃる等々。それぞれのご事情がございます。これまでには、想定できなかった自然災害との向き合うにはどのような対策が必要でしょうか?国や地方自治体の対応に感謝することもありますが、現場の混乱を回避させるには至りません。そのため、個々のレベルで工夫する知恵が必要です。少しでも被害を少なく、健やかに生活する知恵を持たなければなりません。誰かが助けてくれる?の考え方は、賢明ではないのかもしれません。時代は変わりました。強くたくましく生きることで、社会連帯で強くなっていくと思われます。教室では、一部の講座をオンライン対応しています。台風の日には、大変な思いをして教室へ出向かなくても大丈夫です。ご自宅からZoom オンラインでご参加できます。

占いはご神託のメッセージです
占い · 2022/09/16
最近は、占いが流行っているそうです。先行きが不安定な時代となり、道しるべを求める方が多くなっているのかもしれません。また、少子化に伴い、家族や知人との関係が薄くなる傾向です。気軽に相談できる相手がいない現状もございます。それに、知り合いに込み入った相談はしにくいものです。人間関係も複雑となってしまいました。そのような時に、ふと占いすることも一理あります。占いの手法はあまり気にしないでよろしいと思われます。要は、ご自身が選んだ占い師に占ってもらうという考え方をお勧めします。占術にも色々な手法がありますが、カード占いは卜術(ぼくじゅつ)」です。カードにより偶然性からメッセージをうけとる占いとなります。その他にサイコロでも使えます。カードには、タロットカードやオラクルカード等の種類がありますが、オラクル(oracle)=神託、大きな存在の言葉」が欲しい時にはオラクルカードを引きます。 数十枚のカードから、偶然出たカードからメッセージを紐解きます。この偶然性や神秘性を信じることができる方には、カード占いが向いていると言えます。お悩み事や、迷いがある方へは占いも承ります(有料)。

茶道の稽古ー竹台子
茶の湯ブログ · 2022/09/16
9月半ばになりましたが、名古屋では日中30度を超える日が続きます。稽古中にはエアコンが入った状態です。その昔は、精神修養のためにも暑いからと言ってエアコンを入れることはございませんでした。ただ、時代と共に自然環境も変化しています。年間を通じて季節感が薄くなってまいりました。茶の湯は季節感を示す道具を用意して室礼を整える楽しみがあったのですが、最近は異常気象が続きますが、教室ではできる範囲で従来式の稽古を続けています。今月は、大棚扱いの竹台子の稽古を致してます。お弟子さんの中に、11月に出産を迎える方がいます。道具の運び出しの負担が少ないお点前にしました。棚板に水指、柄杓立て、蓋置を入れた建水、薄茶器を飾ってます。板は桐の材質で、柱は白竹です。ちなみに、この竹台子は9月にしか出しません。そうした中にも、お弟子さんたちは自然と手順を覚えていきます。年数は必要ですが、頭で考えなくても自然に手足が動くようになるのです。出産のため稽古から離れることは淋しいのですが、喜ばしいことです。よいお母さんになることでしょう。お弟子さんとは出会いと別れがありますが、全て無常であり有難く承ります。合掌。

中秋の名月に祈りの舞を捧げます
明日9月10日は十五夜です。旧暦の8月半ばを示すことから「中秋の名月」とも言います。風情ある呼び名ですね。このお月見は、元々は中国から伝わった文化のひとつです。その昔、平安時代の貴族が月見の宴を催しました。次第に庶民に広がり大衆化していきます。農耕民族の日本人が秋の収穫に感謝する行事になります。収穫のお祝いも重ねて皆で楽しむようになりました。「芋名月(いもめいげつ)」と呼ぶ地域もございます。お月見の行事と言えども、色々な呼び名があることは面白いものです。ここは、やはり地域性を大事にしたいものです。独自の文化と言えましょう。ところで、今年は早くから暑くなりました。9月に入ったものの、気温30度を超える日が続いています。こうした自然災害ともいえる不安定な最中ですが、前向きに進むしかないです。困難な中に解決を見出すことが大切かもしれません。教室では、明日の中秋の名月に合わせて祈りの舞を捧げます。皆様が安らかに過ごせますように心を込めて舞います。コロナ禍で辛い体験をなさった方、大事なものを失った方等、今は誰もが苦しい時期かもしれません。明るい兆しが舞い降りることを祈念致します。合掌。

亡くした愛犬とつながる時間
ペットロス · 2022/09/06
我が家には愛犬用の仏壇がございます。いわゆるペット仏壇ではなく、普通に仏壇として購入してます。名古屋には老舗の仏壇屋が多くあるのですが、「坪井屋仏壇店」で気に入ったものが見つかり、即決した経緯です。仏壇に供物や供養花を供えることはありますが、他にもリビングにお供えすることもございます。あの子(犬)が好きだった場所にテーブルを用意してお供えしてます。合掌。こうしたささやかな営みですが、亡くした相手のために何かできることを見出して行うだけでも気持ちが収まりませんか?哀しいことに、亡くした相手は生き返ることはないです。それでも、何かしらしてあげたいと思うのは自然の気持ちでありましょう。お花を供えたり、生前の好物を供えたり等々。何かしらできるものです。 愛犬は花が好きな子でした。あの子の好きだった場所に花をたむけています。生けこみをして飾ってみると、何か気持ちが和らぐのです。こうしてあの子も眺めている気がします。ありがとうと言っている気もします。 肉体が滅んでも気持ちは繋がります。そう信じている人にはわかるものです。

茶道稽古のお菓子に岡山の「むらすずめ」
茶の湯ブログ · 2022/09/04
9月に入りました。少しづつ秋の気配を感じるこの頃です。日中は、蒸し暑いものの、朝晩は涼しくなってまいりました。茶道教室の稽古では、毎回お菓子が用意されます。お点前といってお茶を点てる稽古とお客さんの作法の稽古があります。そのため、毎回の稽古では必ず和菓子と抹茶をいただくことになります。稽古の始めの頃は、お菓子を楽しみにするお弟子さんもいるようです(笑)。今回は、岡山県の倉敷の銘菓「むらすずめ」を用意致しました。お菓子元は廣榮堂さんです。このお菓子は明治初期から作られているそうです。北海道産の小豆を包み、網笠のように仕上がってます。卵を使った薄皮が稲穂に集まる雀のようとも言われます。いずれにしましても、自然の光景を連想させますね。実りの秋にはぴったりのお菓子です。私もその昔、師匠の稽古でもこのお菓子をいただいた記憶がございます。厳しい師匠でしたが、ふと懐かしく思い出されました。茶道には、このような記憶の装置が沢山ございます。コロナ禍により、人と人との集まりは控えるようになりましたが、日本の伝統は受け継いでまいりたいです。

亡くしたペットからのメッセージ
ペットロス · 2022/08/31
SNSの普及により、人的交流が広がることがあります。年齢や性別、職業等々に関係なく、瞬時に繋がる関係が保てる時代となりました。私にもツイッターで知り合った仲間がいます。動物好きの仲間なのですが、その中の1人で兵庫県在住の主婦の方から教えてもらいました。8月28日は虹の橋記念日だとか。28日を虹の橋と読みかけているのでしょうか?由来はともかくとして面白いとおもました。虹の橋の話は動物好きなら、ご存知の方は多いようです。作者不詳とされてますが、亡くしたペットは飼い主がやってくるまで虹の橋の袂で待っているという話です。そのため、飼い主が天寿全うする時は、先に死んだペットと出会えることになります。何となく夢のあるよい話です。28日は愛犬を亡くした日でもあります。そこで、8月28日にカードを引いてみたところ、何と虹の絵柄のカードが出ました。あの子らしいなぁと嬉しくなる瞬間でした。肉体が滅んでも死者は、色々な方法で知らせてきます。それをどうやって受け取るかです。占いはその手法のひとつとなります。

夏の和菓子に「塩きんつば」を用意しました
茶の湯ブログ · 2022/08/21
8月も後半となり、日中の暑さはいくらかしのげるようになりました。コロナ禍が続く中ですが、日々を丁寧に暮らすことを味わっています。いつの頃からか、季節感が薄れている日本となりましたが、茶道では季節感を大切にします。季節のお道具や床の間の茶花により、時を醸成させていくのです。これが粋と感じるか無駄と感じるかはそれぞれです。ただし、日本の文化を大切に育むには一見は無駄と思いえることを継続していくところに価値が見いだせそうです。たとえば、暑い中の来客へお茶菓子を用意するとなります。何がよいかと考えます。茶道の稽古では、そうしたことが身についていくのです。それには、沢山の和菓子を知っていないければなりません。今の時代はネットで検索すると沢山ヒットしますが、それではありきたりとなります。夏の茶道稽古で「塩きんつば」を用意してみました。石川県能美市からの取り寄せ和菓子です。一瞬にして能登半島に思いを馳せることが叶います。奥能登の天然塩である「珠州の海」が使用されています。今年の夏に海水浴がなかった場合でも、お茶とお菓子で演出します。そのような遊び心を取り入れながら稽古しています。

巫女舞教室~初級編「豊栄舞」
名古屋・金山巫女舞教室では、18歳以上の日本人女性を対象に巫女舞を習いたい生徒さんを募集しています。対面の他にオンラインに対応致しますので、遠方からでもご入会は可能です。時差が気にならなければ海外からの受講も歓迎です。 開講の日程は教室のカレンダーよりお選びいただけます。今のところ、土曜日・日曜日の開催が多いです。月謝5,000円で、開催する日なら何回でも受講できます。1回の稽古は20分程度と短いのですが、稽古を繰り返すことにより、1人で巫女舞の代表「豊栄舞」が舞えるようになります。無理に覚えようとしなくても、自然に身に付くような内容です。和の所作を繰り返すことで、体幹が整うことで動きやすい身体が作られていきます。神楽の音楽に合わせて舞うひとときをお楽しみ下さい。なお服装は動きやすい恰好で、靴下又は足袋着用でお願いします。巫女装束での参加も歓迎します。

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