オンライン可の巫女舞教室ブログ

中秋の名月に祈りの舞を捧げます
明日9月10日は十五夜です。旧暦の8月半ばを示すことから「中秋の名月」とも言います。風情ある呼び名ですね。このお月見は、元々は中国から伝わった文化のひとつです。その昔、平安時代の貴族が月見の宴を催しました。次第に庶民に広がり大衆化していきます。農耕民族の日本人が秋の収穫に感謝する行事になります。収穫のお祝いも重ねて皆で楽しむようになりました。「芋名月(いもめいげつ)」と呼ぶ地域もございます。お月見の行事と言えども、色々な呼び名があることは面白いものです。ここは、やはり地域性を大事にしたいものです。独自の文化と言えましょう。ところで、今年は早くから暑くなりました。9月に入ったものの、気温30度を超える日が続いています。こうした自然災害ともいえる不安定な最中ですが、前向きに進むしかないです。困難な中に解決を見出すことが大切かもしれません。教室では、明日の中秋の名月に合わせて祈りの舞を捧げます。皆様が安らかに過ごせますように心を込めて舞います。コロナ禍で辛い体験をなさった方、大事なものを失った方等、今は誰もが苦しい時期かもしれません。明るい兆しが舞い降りることを祈念致します。合掌。

巫女舞教室~初級編「豊栄舞」
名古屋・金山巫女舞教室では、18歳以上の日本人女性を対象に巫女舞を習いたい生徒さんを募集しています。対面の他にオンラインに対応致しますので、遠方からでもご入会は可能です。時差が気にならなければ海外からの受講も歓迎です。 開講の日程は教室のカレンダーよりお選びいただけます。今のところ、土曜日・日曜日の開催が多いです。月謝5,000円で、開催する日なら何回でも受講できます。1回の稽古は20分程度と短いのですが、稽古を繰り返すことにより、1人で巫女舞の代表「豊栄舞」が舞えるようになります。無理に覚えようとしなくても、自然に身に付くような内容です。和の所作を繰り返すことで、体幹が整うことで動きやすい身体が作られていきます。神楽の音楽に合わせて舞うひとときをお楽しみ下さい。なお服装は動きやすい恰好で、靴下又は足袋着用でお願いします。巫女装束での参加も歓迎します。

巫女舞の「御霊慰め(みたまなごめ)」の舞
8月は広島・長崎における原爆犠牲者への追悼行事が執り行われます。これまでにも多くの人々が広島市の原爆ドームへ訪れたことでしょう。遺品や当時の写真等から、核兵器の恐ろしさを垣間見ることになります。二度とこのような戦争を起こしてはなりません。この広島ドームは世界遺産にも登録されています。世界中の人々の心に、武力戦争反対への思いが届くことを願います。そして、原爆犠牲者となられた方々の慰霊を慰める舞がございます。巫女舞で御霊慰め(みたまなごめ)の舞と呼ばれています。この舞は、靖国神社で舞われることがあるので、もしかしたら記憶される方もいらっしゃるかもしれません。豊栄舞や浦安の舞と比べるとあまり知られていない巫女舞です。教室では、犠牲者の御霊と核兵器の廃絶への思いを込めて舞いました。コロナ禍のため、大人数で集まることは叶いませんが思いは共通しています。伝統文化の継承への灯が続きます。