今日から緊急事態宣言が解除されました。感染者数が急速に減少していることはわかります。宣言解除をするに値する基準に達しているのでしょう。ただし、本当に大丈夫かどうか気になるところです。これまでの長い自粛期間がありました。解放感で一気に人が集まるようになるかもしれません。行楽シーズンです。年末にかけて行事や忘年会も開催されるかもしれません。人とモノとお金が動くということでしょうか。いつまでも停滞していては先に進まないことはわかります。今回の解除は承りますが、現場の人はどうなるものやら。医療の現場は、いくらかは落ち着いてきたかもしれませんが、今もなおコロナによる重症患者はいるのです。毎日にように新規感染者がいます。第六波が到来しないことを祈ります。教室では、引き続き感染予防対策を行います。稽古に通うお弟子さんの安全と周りへの配慮を整えます。お弟子さんの意識は高いので、不要不急の外出や無理な遠方移動は致しません。お茶会の中止が続き、楽しみが減っていると思いますが、堪えることも修養になります。教室の先生によって考えがありますが、私はこの時期のお茶会参加は控える側です。弟子にも言い聞かせています。